IT企業を経営する35歳の男性です。
いわゆる社長です。会社の規模は25人程度と小さいですが、収入的には同年代のサラリーマンの平均より格段に高いと自負しています。
もちろん恋人はいます。ゆくゆくは彼女と結婚することになるかと思います。でもお金ができると、人間いい思いをしてみたいと考えるものです。恋人は年下ですが、実は出会い系で知り合った42歳の熟女とこっそりセフレの関係になったことがあります。
彼女の名前は仮に「K子」としておきましょう。出張で高岡市に行ったとき、現地でコンタクトをとり、その日に肉体関係を持った女です。子供はいませんが一応主婦で、公務員の夫と義母との3人暮らし。実直な夫は仕事一辺倒で朝は早く夜は遅く、5年前からセックスレス。家にいて義母の顔を見て過ごすのも退屈だから出会い系に登録したとのこと。
正直もったいないと思いました。まるで卵のような美肌なのです。
肌年齢は間違いなく20代でしょう。若い娘がお好みの男性でも、K子の美肌を見ればこの女で十分だと思うでしょう。顔も整っていてセミロングの髪も麗しく、色っぽいです。
公務員の妻にしておくのはもったいない美貌です。私はたちまち惹かれました。
「K子さん若いね。僕はもう、あなたのとりこだ」
「またそんなこといって。何も出ないわよ」
なんて、月並みすぎるセリフを返すのは照れているからでしょうか。
そんなところが可愛いです。
7年も年上の熟女を「可愛い」と思えるなんて、すごいと思います。
出会った初日、K子を3回抱いて、ひさびさに熟女との濃厚なセックス満喫しました。
肌が綺麗な女は、いわゆる美乳だということがわかりました。私はセックスの最中、ずっとK子の乳を手放しませんでした。常に舐め、揉む。
乳首のかたちもよく、ピンと勃っていました。
そっと噛んであげると、
「アンッ!」
と体をぴくっとさせます。
行為の後、服を着ながら聞いてみました。
「K子さん不倫経験あるの?」
「ありません」
「今日不倫したじゃない」
「これ不倫じゃありません」
「なぜ」
「心まで奪われていないから」
「なるほど」
これぞセフレの関係ですね。それは私にもいえることです。
心は東京の彼女の家に置いてきていますから。
「高岡にはたまに来るから、そのたびにK子さんに会いたい」
「うれしいわ。私も生活に張りが出てきそう」
「張りといえば、K子さんの肌の張りと体型の維持に貢献したいんだけど」
「どういうことかしら」
「高めのエステに通うといい。お金は僕が負担する」
K子には美貌を維持するだけの経済力がないのはたしかです。
42歳だから肌が枯れていくのは時間の問題。
私がなんとかケアしようと思ったのです。
「それって、もしかして援助交際かしら?」
「考え方によってはそうなるかな」
「だったら会うたびにうんとサービスしないと」
嬉しそうに抱きついてくるK子。甘いキスをかわしました。
でもK子とは4ヶ月後、別れました。
破綻したきっかけは義母です。女の嗅覚でしょうか。嫁の日頃の行動が怪しいと探偵をやとい、不貞をあばいたのです。義母は、息子には内緒にするから、あのキザな男と別れてくれといったそうです。笑。
私はキザに見えるんですね。
彼女が最後に見せた涙が印象的でした。
セフレ以上恋人未満になっていたかもしれません。
高岡市に来るたびに、K子の美肌を想い出します。