才女はパイパンである。
この命題は真か偽かと問われたら偽になるが、女子大生の小百合に出会って以来、才気あふれる女性がみなパイパンに思えてくるから不思議だ。
出会い系で知り合った小百合は就活を控えた四年生。俺と同じ倉敷市に住んでいて、岡山市にある大学に通っている。キャリアを磨き就職を少しでも有利にするため、民間企業が主催するビジネススクールに通っている。大学での勉強以外に勉強する場を求めるところがすごい。
写メを見たとき頭の良さそうな女性だと思っていたが、会ってみるとたしかに聡明な女性だった。思考の回転もいいし、ウイットに富んだことを的確に言う。俺は社会人二年目だが、小百合は同じ会社にいるOLよりはるかに賢く見える。
「勉強が趣味なの?」
「そんなことないですよ・・・でも勉強するのは好きかな」
才女に違いないが、男にも積極的のようで、初日から手をつなぎ二回目のデートでキスした。勉強にも恋にも明るく積極的な女子大生だった。
「一度キャリアスクールを見学しに来ませんか」
と意外なお誘い。
「俺は学生じゃないから無理だろう」
「学生だって言えばいいんですよ。見学ならシビアにチェックしません」
出かけていくとグループ学習の最中だった。周囲の学生たちと積極的に難しい会話をし、議論を重ね課題に取り組む。見ていてほれぼれする。歩道橋の上で俺みたいな男とキスをした女に見えない。
―この次のデートではぜひセックスがしたい―
真面目に勉強している小百合を見ながらそんな不謹慎なことを考える俺。もう五、六日精液を出していないので、ついついスケベ心が沸いてくる。
―才女の乳。才女の陰部―
小百合も感じるのだろうか。悶えるのだろうか。うう、たまらん。
次のデートでホテルに誘ってみたらOKしてくれた。
「ストレスがたまってるし、エッチしたい気分かな」
セックスにも積極的らしく、わかりやすい女だった。
ホテルに入ると順番にシャワーを浴びた。先に済ませた俺がベッドに横になって待っていると、バスタオルを巻いた小百合がベッドに近づいてきた。身体の八の字ラインが美しい。我慢できず立ちあがって歩み寄る。
「可愛い。好きだよ」
立ったままキスし、バスタオルを取ってすぐに下半身に目をやった。
「?」
すごっ! パイパンだ!
ぷっくりした恥丘には毛が一本も生えていない。縦スジもくっきり見えて、まるで少女の恥丘だ。陰唇の部分だけがニスを塗ったように茶色っぽく変色している。
「やだぁ・・・そんな目で見ないで。生まれつきだから仕方ないの」
しゃがんでじっくり観察。少しだけ産毛が光っているが、基本はつるつる。思わず舐める。
「やあん・・・もう。ひどい」
指を差し込むと、陰唇がヌルヌルと指にからみついてくる。指を鍵型に曲げると、膣口に吸いこまれた。興奮してベッドに座らせ。M字にして脚を開く。胸をどきどきさせながら茶色い大陰唇を左右に寄せると、薄桃色の小陰唇がめくれ出る。毛はどこにもない。息を吹きかけると、ボディシャンプーの香りに雌の臭いが混じる。
「あはぁん・・・やだああん」
愛液が桃色の粘膜を濡らす。小陰唇を開くと暗い膣口が見えた。
それからたっぷりとパイパンマ○コを堪能させてもらった。残念ながら処女ではなかったが、少女とセックスしたような独特の快感があったよ。
それからパイパンが才女の条件のような気がして仕方ない。
頭がすっきりした聡明な女性は、マ○コもすっきりしているような気がするのだ。マ○コの毛は雑念と煩悩の象徴なのだと思えてくる。
最近そのことを小百合に話した。
「私の姉は私より勉強できたけど、ちゃんと生えてますよ」
と明るく笑った。