巨乳がコンプレックスな女子大生とセフレに

巨乳がコンプレックスな女子大生とセフレに

女子大生の由美の巨乳が忘れられない。

由美とは出会い系で知り合い何回かセックスしたが、特殊な事情があって三週間ほどで別れた。

特殊な事情って何だと思う?

由美にはレズっ気があった。ただし、レズっ気があるだけで完全なレズビアンではなく、男ともちゃんと関係できるバイセクシャルで、それが逆にあだになった。

由美自身、二十歳過ぎても女の子とばかり付き合っていることが悩みで、それを克服するために出会い系にきたらしいけど、俺と交際を始め、男女の関係になってからもその悩みを克服できなかった。

由美の彼女も女子大生で京都市内にある大学のクラスメート。名前は絢香。入学以来いつも一緒にいて昨年から同じアパートを借りた。彼女といると楽しくて、性欲も満たされた。ひそやかな女同士の恋愛はしばらく続く。

由美が男性を意識するようになったのは二十歳になってからだ。男性の視線は常に自分の胸を見ている。見られるとじんとくる。視線が放つ独特の電波のようなものが、女の芯を熱くする。それは絢香とでは得られない不思議な快感だった。

「由美ちゃんは巨乳だから珍しいんじゃない? 綿あめ欲しがる子供みたいなものね」

絢香が男をさげすむように笑う。由美はそれが快感になっていることを秘密にし、巨乳を隠すために「小さく見せるブラ」でふくらみを抑えたり、着やせする服を選んだり、歩くときはバッグを胸に当てたりして男を拒否してみた。でも視線は消えない。男は本能的に巨乳を嗅ぎ当てられるらしい。そして女は本能的に、その巧みな視線に歓びを感じるらしい。由美は自分が完全なレズではないことを自覚した。悩みだしたのはその頃だ。

由美の乳はまるで大きな白桃。

弾力があり、にぎるとゴム製のボールのように跳ね返ってくる。乳輪が大きく平らだが、舐めると小さな乳首が少し勃つ。いつも石鹸の匂いがしている。乳肌の表面はつるつるで心地よく、そっと噛むとマシュマロのような口当たりで、気のせいかもしれないが甘みもある。綿あめとはよく言ったものだ。

「絢香ちゃんともこんな風に舐めあったの?」

「うふう・・・ん。ちょっと、だけ・・・いやぁんっ! それ、感じすぎ」

乳を攻めると顔が赤らんでくるのは由美の習性だろう。局部より乳のほうに性感帯が集まっているのは、常に乳を意識しているからだろうか。ちなみに処女だった。破膜したときは痛がったが、二回目からは早くも快感を得て艶声を出した。

「出会い系で男性と知り合ったことを絢香に告げたんだけど」

「どうなった?」

「私も考えないとね、と明るく言ったまま広島の実家に帰っちゃった。心配」

「むこうで真面目に考えてるんだろう。これからのこと」

「そんな子じゃないもん。明るく見えるけど感じやすい子だもん」

夏休みに入ったら、広島に行ってくると由美が言った。絢香ときちんと話をつけてくると。

「絢香ちゃんにもよろしく言っといて」

「ありがとう。また連絡するからね」

「お土産はもみじ饅頭がいいな」

しかし四日ほどして、俺と別れたいというメールが来た。

理由は聞かなかった。俺でなく絢香を選んだのだろう。

しかたないとは思うが、あの巨乳を絢香に奪われたことが、妙に悔しい。

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